2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

駅前ビル。

大阪駅の南側に4棟のビルが建っている。1970年代に相次いで建てられ、それぞれ大阪駅前第1ビル〜第4ビルと名付けられた建物だ。どの棟も、地下はやたらと多い金券ショップを皮切りに立ち呑み居酒屋、ゲームセンター、古本屋、昭和の香り漂う雀荘や喫茶店など…

御嶽。

御嶽山噴火にはびっくり。ロープウェイや車道が2000メートル超のところまで通じているので、国内の3000メートル峰のなかでは1番手軽に登ることのできる山だった。まだまだ予断は許さないものの、初期の噴火はひと段落ついたようだが、未だにたくさんの行方不…

輪廻。

昨日は朝ドラの最終回。3月や9月というのは仕事上の一区切りというのもあって、個人的にも大団円という気持ちが高まる。その波と朝ドラの幕引き(たいてい朝ドラは主人公の半生、一生を描いたものでもあるので)がちょうどよく重なって感情が揺さぶられやす…

失敗。

仕事で一緒に動いている他社のパートナーのミスからはじまったトラブルで、僕も連れ立って頭を下げにいく羽目になった。周りからも、もうあそこ(パートナー)とは付き合わないほうがいいんじゃない?なんてことを言われた。甘い考えなのかもしれないが、僕…

光合成。

3日ぶりにカラッと晴れた天気。この時期の朝の空気はすがすがしい。起きて空を見ると雲ひとつなかったので、思わず窓を開けて太陽の光を浴びた。仕事に向かう途中の道すがらも、目を開けて太陽を見つめながら自転車を走らせた。太陽を直視するなと言われたり…

売り子。

今年のマリーンズも残り3試合。9月に入ってからは実質的に終戦モードに入っていたが、きょうの負けで4位以下が確定し、完全にシーズン終了となった。10月あたまから来年の2月まで、長い長いオフ、冬が始まるのだ。残り少ない試合を慈しむように鑑賞している…

粉もの。

わが家には義父にもらったたこ焼き器がある。粉ものが食べたいなと思った時には戸棚から取り出してたこ焼きを作ってみる。自分で焼くようになったのはここ3年くらいのことだ。大阪生まれでありかつ、小さい頃から土曜のお昼ごはんなどで日常的にたこ焼きを食…

価値。

iPhone6とiPhone6Plusが発売となった。もはや毎年この時期の風物詩になったが、今年は心斎橋や銀座のアップルストアで転売屋と見られる輩がトラブルを起こし、逮捕者も出たらしい。スティーブジョブズが生きていたならばどう対処しただろうか。非合法な方法…

老化。

この間、マイルドヤンキーの嗜好が老人化している、というブログ記事を読んで、僕自身の嗜好もここ数年で相当老人化していることに気付いた。そして愕然とした。なんと言ってもテレビである。一昨年から欠かさず朝ドラをみるようになった。下手すると土曜朝…

睡眠。

9月は繁忙期ではあるのだが、極力出張を落として事務処理に専念しているのでそれなりに早く帰れている。感謝すべきことに以前と違って帰宅してから家事もろもろをやることもないので、ごはんを食べてお風呂に入ってしまうと、追加的にやるべきタスクをこなし…

遺産。

最近ここ数年の部門業績をまとめる機会があって、改めて5〜6年前の数字のひどさに気付いた。もしかしたら今まで見て見ぬふりをしていて、ようやくここにきて落ち着いて昔のことを振り返ることができるようになってきたということかもしれない。我ながらどう…

逆転。

僕だって転職を経験しているし、環境を変えることが悪いことだと言うつもりはないが、世間にはジョブホッパーと呼ばれる人が少なからずいる。環境を変えるたびに苦労もつきまとうし、僕から見ればよくやるなぁという感想しか浮かばない。同じ環境に居続ける…

縦貫。

東京駅や品川駅を通ることが多いが、東北縦貫線の工事がいよいよ仕上げに入っているのがわかる。常磐線、宇都宮線、高崎線と東海道線が直通するということだが、一番の楽しみはやっぱりどんなダイヤが組まれるかというところ。ちなみに名称は「上野東京ライ…

残留思念。

六本木でのアポイントの前、少し時間があったので付近を歩いてみた。何度来ても独特な空気感だ。ランチの看板、何十年も前から営業していそうなしもた屋、テーマパークのように派手な不動産屋、キャバクラビル、ドン・キホーテの袋を手に下げた観光客、やや…

睡眠。

中学生以来だろうか、最近パジャマを着て寝るようになった。眠りの質がTシャツやトレーナーとは全然違うのだ。こんなに違うならもっと前からパジャマを着ておくべきだったと多少後悔もした。服を着ないでトランクス一丁で寝るのも締め付けがなくてよいが、寝…

里崎。

9月11日、里崎智也引退表明。一時代を築いた選手がまた1人ユニフォームを脱ぐことになる。里崎にまつわる思い出はたくさんあるが、一番記憶に残っているのは2010年の日本シリーズ第7戦だ。前日に続き壮絶な延長戦の末にマリーンズが日本一を掴み、胴上げのシ…

鼓動。

産婦人科の待合室は不思議な空間だ。端的に言えば、待っている大人の女性の数だけ、お腹に宿った新しい命もそこに鎮座している。その命は現時点では眼で見ることはできないけれども、少し想像力を働かせてみれば、それぞれの命が光り輝いているかのように感…

面。

勉強にしても、仕事にしても、恋愛にしても、その他人生もろもろのことにしても、得意だとか不得意だとか、そういうことが生まれつき決まっているわけではないのだと思う。それらはマリオのゲームに似ている。マリオのゲームは、1-1の「面」から始まる。始め…

胆力。

ビジネスの世界で一流と言って差支えのない方のふるまいには、必ず胆力が備わっている。胆力のある人が登場して場の雰囲気が変わり、話の流れがひっくり返る場面を目の当たりにして、胆力を身につけなければ自分も早々に壁にぶち当たる、という思いを強くし…

水の時代。

今年の夏は本当によく雨が降っている。何十年に一度の雨と言われる雨が、それこそ毎日のように日本のどこかで降っている。ここ数年首都圏でも夏の夕立がゲリラ豪雨と呼ばれるようになっていたが、首都圏に限らず全国各地で豪雨が頻発している。雨足の強さに…

ハチ。

わが家の外壁に沿うように給湯器があるのだが、そこに蜂の巣ができていた。10匹をゆうに越えるアシナガバチが蜂の巣に群がっている写真が妻のLINEから送られてきたがなんともおぞましい光景だ。調べてみたが、アシナガバチはそんなに危害を加えるわけでもな…

度量。

僕の仕事は平たく言えば入札案件を取ってくることになる。今まで参加できなかった入札に加えてもらうべく営業したり、入札の勝率を高めるために周辺情報の収集に動いたり、入札よりも有利な条件で案件を取れるようになるべく努めたり、そんなところである。…

竜王。

8月の終わり、BSフジで『その男、名人につき』という森内俊之竜王の特集番組を見た。今期の名人戦七番勝負をメインに、森内俊之という棋士にスポットを当てた内容だ。名人戦自体は羽生挑戦者の4連勝に終わり、森内竜王にとっては苦渋の内容であり、名人戦前…

八甲田山。

週末は思いの外のんびりと過ごした。たっぷり寝て、近所の野山を歩いたり、横浜まで外食に出掛けたり。一大イベントを前にしてゆったりした時間を過ごせたのはよかった。★★★BSで映画を見る。70年代の名作「八甲田山」は、新田次郎の原作を何度も呼んでいたこ…

神児。

ままならぬことを受け入れようとする心と、ままならぬことに我慢ができず全てを投げ出したくなる心とがせめぎ合うことがある。普段僕は努めて淡々と生きるようにしているが、ふとした時に後者の気持ちが湧き上がってくるのを抑えられず、気持ちを爆発させて…

色。

ふとした友人との会話から、ももクロの5人はそれぞれどのような経緯で色を与えられたのだろうか、という話になった。ももクロ自体メンバー全員の名前も顔もイマイチ一致しない程度の知識しかないのだが、色に着目しながら1人ひとりのことを見てみると面白い…

産土。

小学生の頃だったろうか、父方の実家にお盆に帰った時に、車で海岸近くの小屋を通った。その時に親戚の誰かに「(君の)お父さんは昔ここで産まれたんだよ」と言われた。木造板張りの今にも崩れそうな小屋だ。ずいぶん粗末なところで産むのだなぁと子ども心…

若者。

働けど働けど新しい仕事が降ってくる。残りは明日やろうなんて思っていられない。今日やれることはやりきって帰らなければ、明日には思ってもみなかった方向から仕事が飛んできてたちまちパンクしてしまうからだ。この時期は致し方ないとはいえ、ピーク時を…

代ゼミ。

代々木ゼミナールが予備校から業態変更を遂げるとのことで、先週末に話題にのぼっていた。先見の明があるなぁというような月並みな感想は置いといて、予備校とフレーズにしばし忘れていた感覚を思い出した。予備校という単語を初めて知ったのは小学校高学年…

掃除。

週末、買い物や外出の合間を縫って家の大掃除をした。ゴミに出したのは5袋。もうすぐ家族も増える予定なので、ものが減らせたのは良かったが、それ以上の効果もあったように思う。昔からものを持たないように心がけていたが、それでも知らず識らずのうちにも…