2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

10勝16敗。

千葉ロッテマリーンズ大嶺祐太、2年ぶりの1軍登板。プロ初登板もこの季節だった。高校を卒業して石垣島から来たばかりの18歳は、カブレラに豪快なホームランを浴びたものの、150キロを超える伸びのあるストレートを投げ込んでいた。同い年の田中将大とともに…

バブルの悩みとゆくすえ。

バブルの雰囲気である。実際にどこまで続くのかはわからないが、既にバブルの雰囲気が漂っている。株がどこまで上がるか、不動産市況が良くなるか、それはわからないが、マーケットのリスクに対する感覚が麻痺しているように思う。カネ余りの状態になれば、…

思うこと。

尖閣諸島領有権について、靖国神社参拝について、新大久保や鶴橋でのヘイトスピーチ、はたまた「ネトウヨ」という人たちがどうして生まれるのか、等々日中韓をめぐる問題が沸き立っている。はっきり言うとこれらの問題に僕はあまり興味がないのだけど、引っ…

脱マルチタスク。

最近「ながら」行動を意識して減らすようにしている。スマホを持ってから、スマホを見ながら○○する、などということが増えていたし、仕事でも肩で受話器挟みながらメールを打つなんていうこともやっていたが、最近はそういうことが随分と減った。本やWebの文…

グローバル企業とフリーライド。

ユニクロことファーストリテイリングに転職してみるのもいいかな、と正直数年前に思ったことがある。いわゆる「グローバル人材」として今後のキャリアを築いていくうえで、若いうちにユニクロで揉まれる経験は何ものにも代え難いのではないかと当時は思って…

親になるということ。

友人に子どもが生まれたので、お祝いを兼ねてつくばエクスプレスに乗って遊びに伺った。先週火曜日に常磐線に乗って、あぁ独特の雰囲気だなぁと思っていたが、2年ぶりに乗ったつくばエクスプレスも、それ以上に独特の雰囲気であることに改めて気付いた。なん…

古い名刺。

今週はバタバタと過ぎてしまった。オフシーズンなのでもう少しじっくりと仕事できるかと思った当てが外れた。ひとつひとつの仕事を咀嚼して自分のものにしないと気持ちが乗らない性格なので、矢継ぎ早にいろんな案件がくるのはあまりいい気がしない。かとい…

弱音器。

久しぶりに水戸。常磐線はやはり独特の雰囲気を持っている。耳栓をして、窓に目張りをされていきなり車内に放り込まれてここは何線だと問われても、常磐線ならば答えられるような気がする。そしてなんだか懐かしい。懐かしい場所に来るとなんだか昔の自分を…

雇用の風景。

この間、スーパーで商品の取り替えをお願いしたところ、サービスカウンターで10分ほど待つことになった。手持ち無沙汰にしていたところカウンターの上に当日のシフト表が置かれていたので、機密情報と知りながらも興味深く拝見させて頂いた。当日の天気から…

それぞれの「巡礼」。

誰だって、「逃げた」経験があると思う。「逃げる」とは、ここでは人間関係から逃げたことを指すことにする。これまで、いろんな人が僕の目の前から逃げていったのを見てきた。そして、かく言う僕もまた、いろんなところから逃げてきた人間である。「逃げた…

僕の根源的欲求について。

幼い頃から変わらない性格として僕は、「もったいない」と思う気持ちが周りの人よりも強いように思う。だからものを買う時には自分がそれだけのお金を出す価値があるか、今あるもので代替できないか考えたり、買わざるを得ない時でも先延ばしにしようとする…

間接金融の終わり。

1泊で関西へ。三月末でピークシーズンは終わったので、気分は楽。天気も良くて気持ちいい。四月は仕事上のつきあいで食事をすることが多く、油断するとまた太りそうなので、家で食事する時はできる限り野菜中心で済ませるようにしている。旬のものや採りたて…

電王戦第3局。

またまた電王戦の話になるが、第3局のツツカナvs船江恒平五段戦はもの凄い内容であった。形勢が二転三転し、最後はツツカナが勝ちを掴んだが、名人戦や竜王戦といった、正真正銘のトップ棋士が長い持ち時間で戦う将棋でしか感じられない、高いレベルの将棋に…

point of no return.

全くもってサプライズであった。4日、黒田新総裁がぶっ放したバズーカ砲が、株価を跳ね上がらせ、為替をぶっ飛ばし、長期金利を一気に押し下げた。異次元の緩和と銘打たれた施策が、文字通りマーケットを異次元にいざなった。これまでさんざん欧米が行ってき…

ヘイトスピーチ、フリージャーナリスト、北風と太陽。

一泊二日で神戸から千鳥停車しながら広島へ。西の方はまだ桜がしっかり咲いている。おまけに花粉ももらってきてしまった。関東では2週間ほど前にはマスクがいらなくなったのだが。新入社員の姿を見かけるとともに、どこの会社でも新卒採用が始まっているらし…

「分人」の数について。

昨日に続いて分人主義の話から派生していく。昨日書いたように、SNSで分人っぷりを垂れ流している自分ではあるが、実社会ではそれほど多く自分を使い分けていない。と言うか正直なところ複数の自分を使い分けるのがそれほど得意ではない。幼稚園の頃からそう…

分人主義とSNS。

平野啓一郎氏が著作を通じて「分人主義」という概念を展開している。人間にはいくつもの顔があり、相手に応じてさまざまな顔を使い分けている。そのどれもが本当の自分であり、唯一無二の本当の自分などというものは存在しないという考え方である。誰かが自…