大局観のような。

夏の兆しが見える先の週末であった。それなりに精力的に身体を動かすと、もう夕方には伏せってしまう。蓄積された疲労もあるのかもしれない。

 

体力がなくなったなーと思うと同時に、これくらいの負荷は身体にかけ続けていかないと衰える一方だという自覚もある。右肩下がりになっていくパラメータをどううまくコントロールしていくか、これからはその熟達度が求められることになるのだろう。

 

暑い日でも熱い湯船に浸かったり、ストレッチをしたりして身体のメンテナンスをしていく。そうするといろいろと心地よい疲労感が湧き上がってきて、電池が切れるようにコテンと眠ってしまう。目覚めて、アタマがシャキッとしているうちに、作業やら考えごとをサクサク消化してしまう。昔取った杵柄や、感覚的な部分で判断を下しながらやっていく。全てをきっちりとやり切ることは残念ながら諦めるしかないだろう。まあこれくらいやっていれば大丈夫だろう、文句もつかないだろう、という割り切りも必要である。