区切り。

6月30日をもって、9年間続けたとある活動にひと区切りである。なにかを始めること以上に終わること、終え方は難しいものであって、今回に関しては賛否両論はあったものの、喧嘩や空中分解や放り投げになる前に、議論を尽くして、丁寧に終えることができたと思う。

 

実質的には4月ごろから収束に向かっていたので、少しでも楽になるかと思いきやそんなことはまるでなく、相変わらず忙しくしてしまっている。我ながらもっと落ち着いて、やるべきことをフォーカスして取り組むべきだとも思うのだが、がむしゃらにやるなかで見出せるものもある、と信じて前進している。そのなかで、ある程度取捨選択はしはじめているはずである。

 

個人的には、10代の頃から思い入れもあり、いろんな人にお世話になったことの恩返し、ペイフォワードでもある。一定の役目は果たせたように思うし、これからもまたそのチャンスは訪れることになるであろう。もう一度その余力が訪れる時まで、まずは目の前の持ち場でかんばりたい。