為替と金利。

最近マーケットをあまり見ていないのだけど、円安は相変わらず止まらないし、じわじわと金利が上がりはじめている。識者はこの円安はどこかで反転すると言い続けているけれども、果たして本当にそうなるだろうか。

 

円安と金利高のどちらを許容するか?となると、どこかで円安でなく金利高を許容するポイントが来るのだと予想している。そうなるとこの国は財政破綻である。財政破綻自体はそこまで恐るることではなく、公共サービスが大きくカットされるということになるだろう、医療福祉にもメスが入るということで間違いない。

 

どこかでショックのような動きは起こるだろう。それがこの夏かはわからないが、いかなることが起ころうとも、冷静に、自分の商いのなかでできることを見定めてやっていくしかないと思う。いったん、日本は敗戦の憂き目に遭うのかもしれないが、それは新しいスタートでもある。働ける健全な肉体と、夜露をしのげる場所がとりあえずあるのなら、そこからやり直せば良い。