たなぼた。

少し前に一緒に仕事をしていた人とランチ。密度は減ったものの、いまもよくさせてもらっている。独立をして、立派に仕事をされておられる。

 

棚ぼたと本人はおっしゃられていたが、誰もが知るような会社からの仕事も受注している。最近も他からも同じような話を聞いたが、いよいよ大企業も、働き方改革やハラスメントなどが厳格に浸透し、逆に権利が濫用できるような環境になり、ある部分においては壊死を起こし始めているように感じる。そこで確かな技量を持っていれば、そのピースを埋めるような仕事をさせてもらえるチャンスにたどり着けるのである。そういう仕事をすることをヨシとするのか、またそれだけ自分の腕に自信が持てるのか、は別として、そういう生き方の選択肢ができる、というのは強い。そしてかっこいい。

 

成り行きでランチのはしごという珍しい1日。加齢もあってなかなか量を食べられなくなってきたのだけど、きょうはペロリと平らげるくらいに食欲が旺盛であった。元気の出る話であった。