年下世代。

週明け最初の月曜、なかなかエンジンがかからないのはいつものことではあるが、普段の月曜に比べるとシャキッとしているような自覚もある。なにごとも自分が主役になって取り回さないといけないわけで、ボーっとしてもいられない。

 

牛歩の歩みのような仕事ぶりではあるが、それでも出会いには恵まれている。最近はありがたいことに年下世代と仕事をすることが増えてきた。もちろん世代的にはなかなかに冷めていて、割り切りで動いている人も多いとは感じるが、なかには粘り強く、そしてハートを持って動いている人たちもいる。言い方は悪いけれどもそういう人たちをうまく利用し、自らもまた道化として利用されてやっていくのが、中年になってからの仕事のコツである。

 

もっと回り道をせずにたどりつけたのではないだろうか、と思うこともなくはないが、ひとつひとつ積み重ねてきたことには意味がある。そろそろいろんなことが噛み合いはじめる予感がしている。