巡りあわせ。

社会人人生(もしかしたらその前の学生時代も)いろいろあるけれども、なんだかんだで数年に一度は良いことが巡ってくる。それが準備を常日頃からしていた賜物なのか、それとも棚ぼたのように降ってくるものなのかはわからないが、調子の悪いときも腐らずに種を蒔き続ける原動力にはなっている。


最近は遅い時間まで仕事をする日が続いている。昔は思い切り遅くまで仕事に没頭していた時期もあるなあと思い出して、いつしかそういう働き方もしなくなったなあと思う。ライフイベントにしたがって、仕事と家庭の優先順位も変わる。でも、ずっと続くかのように思えた、家庭を優先しなければならない時期もいつかは終わるものだ。そうなったときにまた仕事に没頭できるように(必ずしも仕事である必要はないのだが)、自分の居場所を作っておくのも必要なのかもしれない。


ひとつひとつのことをかみしめて、丁寧に仕事をやろうと思う。雑な仕事で成果が挙がるなどということは考えないほうがよい。いくつになっても、いろんなことを学ぶ日々である。