ゲーム廃人一歩手前。

3月までの繁忙期が終わって、解放感に溢れた4月第1週。これからも種まきの時期として大切ではあるけれど、やるべきことに追ったてられている状況でもないし、やはり気持ちは緩んでしまう。そんなわけで時間もできたので、ついついスマホゲームの課金(どうぶつしょうぎ)に手を出してしまったのが、今週のそもそもの間違いであった。。

もともとiPhoneでゲームはほとんどやらないが、将棋ウォーズとどうぶつしょうぎは半年くらい前から手を付けていた。課金しなければ1日の対局数は限られている。とはいえ、制限ぎりぎりまで対局すると1日のうちで数十分は潰れてしまうわけで、かなりのボリュームにはなる。それでよしておけばよかったのに、4月に入って時間もできたので、ちょっと多めに遊んでみようと軽い気持ちでどうぶつしょうぎに課金して指し放題にしてみたところ、恥ずかしながら止まらなくなってしまった。

最初の頃はやりこめばやりこむほどに段級位が上がるので気持ちよい。しかしながら割と早くに壁にぶち当たる。負けがこむようになると熱くなったりイライラしたりで、意地でも負けを取り戻そうと続けてしまう。そこで調子を取り戻して連勝できることもあれば、指せば指すほど泥沼にはまってしまうこともある。このあたりは、ギャンブルの心理に通じるところがある。僕だって、ひと足間違えば破滅への道を歩みかねないメンタル要因を持っているということだ。そうしてなかなかやめるタイミングを見つけられずだらだらと続けてしまい、2〜3時間が経っていることが今週何度かあった。睡眠時間も短くなるし、普通の生活での判断能力も鈍くなる。疲れが溜まってくるとゲームのスコアも伸びない。

長時間を経てやめた時には、もうこれで当分終わりにしようと決心するのだが、手持ち無沙汰になるとついついちょっとだけやってみようかなという気になってくる。無意識に頭のなかにどうぶつしょうぎの盤面が浮かび上がり、駒が動いている。麻薬のような誘惑を持っている。

とはいえ、3月までなかなか忙しい日々が続いていたので、仕事のもろもろから離れて別のことに没頭できたという意味ではよかった。でもこれは1週間で充分だ。人との交流も遠のくし、ブログも書けないし、読みものに目を通す時間も奪われる。どうせならば、やっぱりゲーム以外のことにもバランスよく時間を費やした方がよい。そんな当たり前のことを再確認した。なのでいったんこれでやめにする。

きょうはちょっと恥ずかしい内容でした。。でもブログがあったから、自分にブレーキがかけられたのかもしれない。