厄除け。

今年もまた寒川神社に。妻と僕の年齢からすると、今年を含めて4年連続厄除けに通うことは確定している。


御祓を終えておみくじタイムである。引いた運勢もさることながら、毎年ここに書かれている言葉を大切に1年を過ごすようにしている。今年もまた、多少ざわついている自分自身の心を見透かされているかのように、騒がず落ち着いて対処せよ、という言葉が記されていた。


なにごとにおいても、ものごとを成功させるのは容易いことではないけれども、失敗を避けるのは、心の持ちようである程度可能になるのだと思っている。気が大きくなってしまったり、心が曇っているときにこそ失敗は起こる。目覚ましいクリーンヒットを打てなくとも、地道に積み重ねることができれば、ある程度の成果はついてくるものである。


こういうことは考えてみればごくごく当たり前のことで、自分自身常日頃意識しているはずなのだが、1年も経てばコロっと忘れてしまうし、ついつい頭の中を邪な思考が支配してしまったりもする。気をつけても気をつけすぎることはないのである。そしてそれこそが災厄を遠ざける1番の方法だったりするのだ。