立春。

節分が終わり立春になってもうある程度の時間が経つのだが、立春がひとつのタイミングとなって、気運が変わったのかな、という感覚がある。


去年はおしなべて自分の心のなかに重苦しい空気が立ち込めていて、ひとつひとつ慎重にものごとを進めていたのだが、立春を過ぎてから心のなかの霧が晴れたような感覚を得ている。自分の好きなことに正直に、周りの目は気にせずにやろうという気持ちが再び盛り上がってきた。


それとともに、新しい出会いと再会が増えた。自分の人生が次の局面に入っていくことを感じる。今までのものを手放したからこそ新しいものが舞い込んできたということなのかもしれない。対応に追われてしまい目まぐるしくもあり、もともと二月はゆっくりと内省しようとしていたのに、いろいろと忙しくなってしまったのだが、これもいい転機なのだろう。


運命をしっかりと受け止めて、改めて自分らしく、自分のやるべきことに取り組んでいきたい。ある程度の慎重さはもちろん必要だが、あれこれ考えすぎず、今年は動いていきたい。