夏至、そして収穫の時期。

気づいたら夏至を過ぎていた。暦の上ではここから昼が短くなっていく。なんだかんだで自宅を離れていてもぐっすりと眠れている。

 

夏がやってくるちょっと手前、朝晩はまだまだ過ごしやすい。雨が降ったりやんだりで、暑熱が地面や建物にこもるという感じにはなっていない。

 

変わらずという感じで、起きている時間は淡々と作業をしていることが多い。並行して進んでいることを、うまくコントロールしながら、キャパシティオーバーにならないように、取り組み方や手の離し方も気をつけている。仕事のことのみならず、仕事以外のなんやかんやも増えているので、淡々とやるべきことは、落ちや漏れのないように拾っていく。

 

いろんな意味で、やみくもに撒いた種を収穫する時期にきている。収穫、もしくは回収する作業というのは時に面白くないこともあるのだが、撒かなければたどり着けない場所でもあり、一度撒いておけば何度も収穫できる、収穫のなかで次の機会がまたひとりでにむこうからやってくる、ということもある。いずれにせよ、心は躍らせながらも、表向きには、粛々とやるのみである。