悪趣味。

長年にわたって好きで、淡々と見ている「ザノンフィクション」が今回は大いに話題になってしまった。先週と二本立ての婚活特集である。こういうのがウケてしまうと、また取り上げられる回数が増えてしまって、それは結婚相談所のユーザーにとって幸せなことなのか、だとか、なんて世の中は悪趣味な人が多いのだろうか(これをわざわざ書いている自分もその片棒を担いでいることには変わりがないわけで、、)と思うこともある。

 

あんまり二番煎じだとか、わざわざ焚き付けるようなことは書かないように、とは思っているけれども、相談所を使った婚活というのはある種は効率的だとは思うものの、恋愛の延長としての結婚とはずいぶんと違うな、という印象を素直に感じてしまった。でも、結婚とは本来そういう打算含みのものなのだろう。

 

あとは、自分の姿を鏡で見るだとか、録画してみて見返してみる、ということが大切なのだろうな、と思ったり。自分なぞはそういうことが耐えられなくて、避けてきたクチである。そう思うと、よくここまできたな、自分、と逆に思えてきたりもする。