熱いオッさんたち。

少年野球関連の会合。いつも思うのだが、こういう集いはそれぞれ関わる方たちの熱い思いと献身的な支えがあってこそ成り立っているものだなと思う。世の中にはいろんなコミュニティがあるが、実際に感動をもたらすようなものであれば、どんなに逆風が吹こうとも連綿と続いていくものだ、と感じさせられる。

 

それはそれとして、いい歳したおっさんが100人近く密閉された空間にいると、えもいわれぬ匂いが充満する。自分も人のことは言えたクチではないものの、長時間いると気分が悪くなってしまった。一定の空間にどれだけ人がいても耐えられるか、というところは、年齢や体質によっても変わる。

 

もう1週間が経とうとするが、まだ道端には雪が残っている。着実に春は近づいていて、いまは窓の外は雨が降っている。雨の中に少しずつ春の成分が含まれていて、地面に刺激を起こしている。今年も長い長い春から夏、夏から秋の到来である。子どもたちも大人たちも、どんな成長、そして思い出をつくることになるだろうか。