年末感。

今週もバタバタとしているうちに終わってしまった。年末調整やら、年度末評価やらが始まり、早くも年の瀬を感じるようになった。月並みな言葉だが、年を経るごとに時間の進み方が早く感じられる。今年などは特に、なにも成し遂げないままに1年が終わってしまったようなものだ。

それでも今年は、去年までと比べていろいろと考えこむことが多かった。今まで深く考えずに流したり、処理していたことも、いちいち立ち止まって捉え直すようにした。それ自体は面白い作業ではなかったし、先が見えないなかで己の不完全燃焼さを抱えた憂鬱な夜もあった。

秋が深まってきてようやく、薄日が見えてきたような気がした。それとともに、今年の足踏みも無駄なものではなく、今後のことを考えれば必要な過程だったのだと思えるようになってきた。

さて、あと2か月でどうなるか。個人的には今年はいろいろと吹っ切ることができたので、誰のためだとかは考えずに、自分のために、自分が面白いと思うことだけをやっていくつもりだ。