仲間集め。

再びの大阪、そして京都。人をお誘いすることが立て続けにあった日であった。自分ひとりではできないことが増えていくにしたがい、日々の活動のなかで仲間集めに割く時間が増えていく。仲間を集めるにあたって最も重要なのは、まずもって自分自身が楽しく働けていることだと思う。

 

いままでの自分の積み重ねを見てもらって、そこに魅力を感じてもらうこと、自分もその場に入って能動的に取り組みたいと思わせられるかどうか、がポイントである。心から自分がしている仕事に面白みを感じていて、没頭できる、ということが必要条件になる。

 

人間性も重要である。信頼感がないと思われたり、性格的に問題があると思われれば、人は集ってこない。マネジメントとは全人格を投じて仕事に向き合わねばならない、というのはあながち外れてもいない。そして、くだらない嫉妬や虚栄心などが自分の邪魔をしてくる。そういったものをできるだけ遠ざけて、淡々と積み続けるしかない。