7月1日。

きょうは北関東に出張。蒸し暑くはあるのだが、雨が降るとそれでもいくぶんかはラクである。旅行などレジャーとなると晴れてほしいという願望もあるものの、日常生活ではこの季節は雨予報のほうがホッとするし、できる限り梅雨も長引いてほしいと願ってしまう。

 

71日は何年経っても思い出す日だ。16年前に東京に出てきた日になる。18歳のときに地元を出たときもそれはそれでひとつの大きな区切りではあったのだが、24歳の上京はそれはそれで期するものがあった。そしてそこから今までの人生が地続きで連なっていると言ってもいい。

 

先が見えないなかでチャレンジしてがむしゃらに動いていく、というのはつい最近にも同じような境遇にあって、そこから掴みかけたものはあるが、やっぱり人生を振り返ると、24歳のあの頃ほど勝負をかけたことはなかったと思う。そして、若かったからこそできたことなのだとも思う。

 

同じ疲弊しながら働いていくのであれば、そして人生を歩んでいくのであれば、せっかくならば楽しいこと、自分が関わっていてワクワクすることをやっていこう。