情勢。

羽生結弦選手のオリンピックでの発言など、いくつか書きたいこともあるのだけれど、あしもとでは戦争の情勢が日々刻々と変化していくので、書き残しておきたいことが多い。


おとといは、あっという間にロシアによる制圧が完了するのでは?と書いたが、ウクライナはかなり善戦しているようだ。NATO諸国の背後からの支援が効いている。ロシア国内での厭戦気分も高まってきており、兵士の士気も必ずしも高くないようだ。短期決戦で終わらないとなると、ロシアはかなり苦しい展開になるだろう。


世界も全てウクライナに肩入れしている。ここまで世論が傾いてしまうと、中国も表立ってはロシアの肩を持つことは難しくなるだろう。そして、中国自らが台湾を奪取するという野望を叶えるのも、まだまだ遠い道のりであることを実感するはずだ。


ウクライナにも開戦の責任がないわけではない。しかしながら、現実としては、ロシアの横暴が目立っている。もしここで残虐な攻撃などが行われれば、ロシアはむこう数十年世界で孤立してしまうのではないだろうか。そのくらい、歴史のターニングポイントにきていると思う。