定期的に行っているボスとの食事。最初は恐縮しきりだったのが、最近では偉そうな口も聞くようになってしまった自分がいる。実るほど首を垂れる稲穂かな、の精神でいきたい。
経営者として、勉強することをやめて、守りに入ってしまってはダメだ、そうなったら引き際だ、ということはよくわかる。守りに入ってしまってもなんとなくやっていけるJTCもあるのだろうけど、まだまだ基盤の薄い会社にとって現状維持は命取りで、ある程度のリスクをしょってでも、走り続けなければならない部分はあるのだろう。
走り続けられることの前提として、健康を維持して体力を保つことがますます必要になってくる。そして、なにをよりどころにして情熱を燃やしていくのか、原動力というか、根っこのところの原体験が大切になってくる。学校を卒業して就職活動をするとき、社会人になりたての時のモチベーションが、シニアに差し掛かる頃、そして人生のゴールが見え始めた頃になって一周回ってもう一度命題として目の前にやってくるのだ。