学び。

友人とランチ。ほとんど身の上話を聞いてもらったような感じで、ちょっと相手に申し訳ない。

いろいろ話をしたのだけど、「もう一度大学院とかに進むこととかは考えてる?」と聞かれた時に、即答で「いやーそれはないなあ」と言ってしまって、それは間違いなく自分の本心ではあるのだけど、口にした後にざらっとした違和感が自分のなかに残っている。なにかに対して断言してしまった後に、こうした違和感が残ることが、僕にとっては珍しくない。

大学院などで学び直す気は今のところはそうそう考えていなくて、その理由は、日々実地で接する案件自体に学びが多いので、改めて座学やワークショップで学ぶことはない、その時間があれば、日々の案件に深みをもたらすことに専念すべきだ、と思い込んでいたのだけど、よく考えてみればこれは、自分で自分に限界を作ってしまう思考だと思う。そのあたりに無意識に気付けたからこそ、自分のなかにあるざらっとした違和感に気付けたのかもしれない。

守りに入ったり、頭が固くなってしまわないようにしないと。