キャンプ①。

うちの子は先週は23日のキャンプに行っていたのである。小学3年生で親元は離れて泊まりに行くなんて、自分が子どもの頃のことを思えば、ずいぶんと勇気があるなあ、と純粋に思ってしまう。

 

ケロッと出掛けて、ケロッと帰ってきた感じだ。コーチの話を聞くに、切り替えもしっかりとできて、生活全般のこともちゃんとやれていたそうである。日頃家ではなんでもやってもらっている感じであるのだが、いざ外に出て自分ひとりになってみてもなんとかやれるものである。

 

少しはたくましくなったようにも思う。正直なところいまの世の中はお勉強よりもたくましさのほうが大切な世の中になってきていると思うので、どんどん自分で自分の道を切り拓いていける人間になってほしい。そういう意味では、わが家の場合は小さい頃から過保護ではなく、それなりに突き放して育てている部分もあるので、自立して生きねばならぬのだ、という心はだんだん芽生えてきているように思う。(明日に続く)