しぞーか。
先週は静岡に出張。2泊したのだが、静岡県内(伊豆は除く)で仕事関連で泊まること自体、15年ぶりくらいである。東名阪はもう何百往復もしているはずなのだが、途中の静岡は通過するばかりで降り立つことすらほとんどなかったのは不思議だ。
そんなわけで地のものを食べるのもほとんど初めてに近い。まずはやはり、その土地をよく知るには、その土地のものを食べる、ということに尽きる。いろいろ食べたのだが、「飛龍頭」がなかでも気に入った。要するにがんもどきなのだが、おじさんにどっぷり足を突っ込んだ身には脂っこくもなく、ヘルシーな食べものである。昔実家でよく食べていたのだが、最近はとんと食べていなかった。
飛龍頭もいろんな食べ方をするようだ。そのまま食べるもよし、醤油をかけたり、あんかけをかけたり、だしをかけたり。そういえばおでんもしかり、静岡では出汁がお料理のキーポイントになっていることが多い。もちろん海のものも豊富なので、口に合う食べものが多い。これからも食を楽しみながら、その土地その土地ごとで仕事をしていきたい。