騒動のあと。

しばらくランキングを見ていなかったのだが、わが国の感染者数は世界トップ10に入ったようだ。だいたい8人に1人が罹患している。実態は既に4人に1人くらいはもう罹患しているのだろうし、行動特性からすればわが家も1人残らずもう罹患しているような気がする。


もはや他国も真面目にカウントはしていないだろう。比較的律儀にカウントしている独仏韓国あたりで国民の4割が罹患していることになるので、無症状で陽性確認が取れなかった人も含めて、やはり世界でも半分程度の人間は既に罹患していると考えても差し支えないと思う。


米国では約200万人の死者、そして少なく見積もっても数100万人が後遺症に悩み日常生活に支障をきたしている、というところからも、Covid-19は風邪どころではなく、人類にとって脅威となるウイルスであったことは間違いないだろう。ただ、生活習慣や体質改善等で重症化はかなり防げるものだったようにも思える。そして、Covid-19の直接的な影響により人生を狂わされた人よりも、経済政策などによって間接的に人生を狂わされた人のほうが多くて、これからの世界はどうなっていくのか、と気を揉んでいる。