下をみる。

マーケット、いよいよ下かな、という感じである。先週末のパウエル議長発言がトレンドの決め手となった。インフレを抑制せねばならない、という強い意志が伝わってくる内容であった。


物価高がいよいよ景況感に負の影響を与えるところまできている。マーケットを犠牲にするのは仕方がないところであろう。


ここ数年、いろいろあり、結果としてマーケットの動きに一喜一憂することのない人生を死ぬまで選択することになりそうだ。自分でコントロールできることにリソースを注ぐべきで、他者や相場に対して上手くいきますようにと念じるのは好きではない。


全ては失敗することから学びを得られるものである。もちろん、失敗を避け続けて小さな成功だけを選んで積み重ねていくこともできなくはないだろうが、それで大きな成功にたどりつくのは、ずいぶんと先のことになるだろう。出入りの激しい人生と揶揄されようとも、チャレンジをしなければ明確な進歩はない。