なるべくして、なる。
微妙に風邪が治りきらず、咳が残る。もちろんCovidでもないし、体調自体はだいぶ良いのだが。これが夏バテというものだろうか。
Covidも、感染者数の発表がされなくなってから、世間の興味も下火になってしまった。もちろん感染する人はまだ周りにもいるし、きちんと警戒も静養もしなければならないのだけど、マスクをしている人も真夏になってずいぶん減ったように思う。こうなってしまうと、早々とCovidを一般の風邪と同じ扱いにしていれば世界はどうなっていただろうか、と思わないでもない。
しかしながら、時計の針を巻き戻せない以上、これは世界にとっても必要なことだったのだ、と思うしかないのだろう。インフレが進み、情勢は不安定化し、少子高齢化などの社会問題も進展した。各国がそれぞれに抱えていた問題を深刻化させた、というのが正しいかもしれない。そして今回のCovidの発端となった大陸中国は、いよいよ不景気が極まってきている。
全てはこうなるがために用意されていたシナリオだったとして、数年後にはどうなっているか。なにが起こっても静かに受け入れたい。