病欠。

今週、体調がおもわしくなく1日仕事を休んだ。昨年はテレワークといってもなすこともほとんどない日もあったのだが、今年に入ってからは目まぐるしく働く日も多く、ほかの人が働いている日に自分だけ休む、という経験はほぼ初めて、稀有なものである。とはいえ、体調が落ち着いた時間帯にお客さんとの電話をしたり、普段ゆっくりと話ができない人と意見交換したりして、トータルで3時間くらいは仕事らしきものをしてしまった。


全く休んでいるというわけでもないのだが、平日に自分だけ休んでいるというのは気持ちが落ち着かないものである。そこまで疲労が蓄積しているわけでもないので、いまの自分にまとまった休みはそれほど必要ないのだろう。そしていまの自分の気質ならば、ずっとなにか仕事をし続けることが精神衛生上も良いのだと思う。毎日が日曜日、などとなると耐えられない。


ちまたではFIREなんて言葉が流行っている。自分はそこにはほど遠い位置にいるのだけど、結局どれほどおカネが手元にあったとしても、死ぬまで働き続けるのだろうし、そうして他者の役になんらか立つことで承認欲求を得ていくのが人生なのかな、と思っている。