第四コーナー。

また緊急事態宣言が出るのか、という感想。正直なところ効き目は薄いだろう。海外からの入国も増加し、肌感覚ではこれまでで最も危ない状況にきているとは思うのだが、その危機感を正しく認識している人は少ない。オリンピックが盛り上がればその高揚感で人は街に繰り出すだろう。酒類提供禁止がなされても、ルールを守る店がどれほどあるか。


やっぱり、オリンピック中になにか致命的なことが起こるという悪い予感が拭えない。根拠はあるのかと問われると言葉には詰まってしまうのだけど、もうそういう定めなのだと第六感が伝えてくるし、いま政府が抱いているであろう楽観論などは完膚なきまでにぶち壊されるだろう。


辛いことが起こるかもしれない。ただ、それくらいのことがないと再生もないのだろう。なにがあっても受け止めるつもりで。そして、ゼロからスタートすることを恐れないつもりで。そして、不必要に周りの人に自分の考えを強制させたり、いたずらに不安を煽るようなことはしないほうがよい。そのような行いは必ず自分に巡り返ってくるのだから。