エンパワー。

最終回が終了してから少し経ってしまったけど、半沢直樹のことを書く。思い返して調べてみると、前回7年前のシリーズ1は全部視聴していたし、実のところリアル生活でも多少絡みのある事象があったのだけど、(それだけに?)日記ではほとんど言及していなかった。今回は実を言うとほとんど見ていない。とはいえコラム等でストーリーは追いかけていたので、あらすじは把握していた。


最終回だけは録画してところどころ飛ばしながらさらっと視聴した。大捕物さながらの結末には胸のすく思いで、いまの世の中とも重なる台詞もあったので、それはそれで良いものだったのだが、やっぱり世のサラリーマンたちと同じように妻の花が、直樹が銀行を辞めることを匂わせたときに放った言葉が心に残る。


恥ずかしくて書けないけど(というかここまで書いている時点で半分書いているようなものだけれども)、僕も追い込まれて辛くなってしまったときにかけてもらった言葉はいつまで経っても人生の宝物だし、それだけを胸にいつまでも生きていけるし、感謝の気持ちを口に出したり、行動や結果で恩返ししないといけないと思っている。いつになっても。