うずらの卵。

週末の外食でうずらの卵を久しぶりに食べた。なかなかに美味しくて8個も食べてしまった。


関東にきてからはさっぱりうずらの卵を見かけない。おつまみに出てくるくらいだろうか。よくよく考えてみると、関西ではざるそばを食べるときにうずらの卵がついていた。自宅で食べるときにも用意していたし、スーパーで売っている割子そばにも付いていた。


そばつゆにうずらの卵を割ってかきまぜると、なんともいえないまろやかさが広がる。漆黒のつゆにぽとりと黄色い球が落ちて浮かび上がる姿には、風流さえ感じる。


子どもの頃の記憶のなかの風景が蘇ってくると、たまらなく懐かしくなるのは歳のせいなのだろうか。たしかにあの頃は幸せだった、、いまも幸せといえば幸せだけれども。なんの疑いも持たず幸せだった。


うちの息子も同じように幸せを感じていてくれたらいいな、と思う。幸せな子ども時代は、その後の人生の支えとなってくれるからだ。それさえ満たされていれば、親としての責務は果たせたと言えるんじゃないかな、と思っている。


今度の週末は、うずらの卵を買ってざるそばを食べてみようか。