働き方改革。

不要不急の外出は控えるように、という話らしい。それなのに大半の企業は今まで通りラッシュ時間帯に通勤させることをやめさせようとしないし、なんだかなあという気持ちはある。


そんな僕もこれまでは会って顔を合わせて話をしないと、営業としては意味がないと思い込んでいたけれども、そろそろこの考え方からは脱却しないと、とも思うようになってきた。ZOOMなどは使い勝手もかなり良いし、前提知識が高いレベルで共有されていれば、リモートでコミュニケーションを取っていてもなんとかなる。


もちろん、顔を合わせないと本当の意味での関係づくりはできないし、同じ空間で一緒にいた時間の蓄積こそが創り出せるものがあることも確かなのだが、時間が限られている以上、リモートでも替えが効く局面はリモートで進めたほうがお互いの負担にもならない。出張もそうだし、これまで無意識に必要と思い込んでいたことを手放すことが、次のステップに進むための一歩になる。


この機会を、業務フローや仕事の積み上げ方をゼロから見直すいい機会にすれば、今回の経済的損失も振り返ってみれば財産になるかもしれない。