休むも仕事。

最近同業の人と話していると、みんなひと息ついている。今から振り返れば、2011年から2015年のあたりまでが、業界的にもひとつの盛り上がりだったのだろう。あの頃に火花を散らしあっていた面々は、いまはジタバタしていない。休むこともまた仕事なのだろう。

よっぽど超人的な人を除けば、人が無理して頑張れる期間には限りがあるのだ。個人的にはその期間は長くても2,3年だと思う。あとは、力を抜きながらやっていかなければ潰れてしまう。

これは仕事に限らず勉強などでもそうなのだと思う。受験勉強に全力を投じた子どもが、めでたく入学してから燃え尽きてしまうのはあまりにももったいない。燃え尽きてしまわない程度の強度でクリアできる目標を設定することも大切なのだろう。

ひるがえって僕もまた、長いスパンのなかでは充電期間中なのだと思う。僕などは無理ができる持続期間が人と比べても非常に短いので、人よりも目を凝らして、チャンスボールがきたら一気呵成に攻めるしかないと考えている。