独り立ち。

きょうは息子が幼稚園で通っているスポーツクラブの遠足ということで、少し離れた駅まで送りにいく。休みの日に親元を離れて1日を過ごす、というのは初めてのことなので、親としては感慨深いものがあったのだが、0歳の頃から保育園に通っている息子としてはいつもと同じ感覚なのか慣れたものである。たくましいものだ。


そんなわけで昼間は久しぶりに夫婦2人で過ごすことに。まあこういう時間が全くないわけではないが、2人で店に入って食事をするのも数年ぶりのことである。それはそれで楽しみにしていたのだが、結局話ししているのは子どものことだったりで、こちらも慣れとは恐ろしいものである。夫婦2人で過ごしても手持ち無沙汰になってしまうのだ。


とはいうもののあっという間に2人の時間は過ぎ、夕方にまた迎えにいく。息子は元気に1日を過ごしたようでなにより。僕らが思っているよりも、子どもはずっとずっと早く、独り立ちしてしまうのだろうなあ、と思わされる。