コンサート。

子どもとしまじろうのコンサートに行った。前後半30分ずつで、間に15分の休憩をはさむというものである。席は二階席で、ステージからは遠いし、果たしてどれくらい楽しめるだろうか、という心配は杞憂に終わった。息子は驚くほどの集中力で最初から最後まで見入ってくれた(ちなみに小生は途中で一度カクッといってしまった)。

至るところで抱っこをせがまれるし、夜寝る時はぎゅっとしてもらうのを要求されるし、まだまだ赤ちゃんの延長だと感じる(甘えがちなのは残念ながら小生似である)こともあるが、行動の端々に、知らぬ間に大きくなっているのだなあということも感じる。月並みな言葉だが、子どもはあっという間に大きくなるものである。

あまり時間がないことを感じるからこそ、いまは子どもを過ごす時間に人生を振り向けたいなあという気持ちを強くする。他のことはもう少し時間が経ってからでもリカバリは効きそうなものだけれども、子どもとの時間ばっかりは逃してしまうと後悔してしまいそうだ。