若い人。

大谷翔平藤井聡太張本智和、他にもたくさんの才能を持った若者がたくさんいる。この歳になって、首都圏界隈の受験事情やら幼児教育やらの話を耳に挟むようになって思うのは、たぶんこれからも、今までにはない才能を持った若者がたくさん出てくるだろうということだ。おそらくこれは、日本の景気や財政事情がどうなるか、というレベルを超越した次元で発生する事象だと思っている。

彼ら彼女ら台頭が、この国の次世代を担っていくかどうかはわからない。袋小路に入ったこの国を救うかもわからない。もしかしたら、いまの大谷翔平が日本国内の野球ジジイ(あえてキツめの言い方をさせてもらう)から正当な評価を受けていないのと同じように、この国のオッサンおばさん世代からはあまり快く思われないこともあるのかもしれない。ただ、そんなことは彼ら彼女らにとってたいした話ではないだろう。

僕はもう彼ら彼女らからすればやや行き遅れた世代になってしまうので、せめて邪魔にならないように、そして逆に彼ら彼女らから学ぶつもりで、なんとかついていきたい所存である。若い世代から学ぶことは本当に大きいだろう。