コンフォートゾーン。
同僚の紹介で、普段接しないタイプの方と食事をする。僕なんかよりも頭の回転が一段上の方で、いろいろとわが身を省みさせられることになった。
いまの僕は、営業として日々いろんな案件を拾ってはいるものの、それをうまく成就できていない、というのが現実だ。圧倒的に知見が足りないのと、知見を得ようとする気持ちが薄いがゆえに、うまくさばけるはずの案件をさばけていない。
最近の僕はこれまでよりもなお、限られた人と濃く付き合いがちになっていた。言い換えれば、居心地の良い人とだけ付き合うようになってしまっていた。それでは、残念ながら一定以上の成長は叶わないのだ。
コンフォートゾーンを越えていかなければ、人としての器を広げていくことはできない。妙に老け込んで、これまでの余禄で生きていくには早すぎる。一生勉強していくつもりでいなければ、周りからどんどん置いていかれる。人のことをとやかく言う前に、まず自分が成長しなければならない。