エンパワー

昨夜、長年お付き合いしている後輩から、実はあの時エンパワメントしてもらったんだ、という話を聞かされて、たいへん嬉しい思いであった。自分でもそういう存在になれるのだ、という思い。残念ながらどんな声をかけたのかは覚えていないし、シチュエーションもおぼろげなのだけど、えてしてそういうものなのだろう。

 

自分も日々いろんな人に励まされてもらっている。これまで自分は末っ子気質というか、年長の人からお世話になって仕事その他もろもろをやり遂げることが多かったけれども、ここ1-2年で立ち位置が大きく変わってきた。誰かに引っ張ってもらう立場から自分が引っ張る立場へ。そして、自分が年下の世代に伝えられるもの、授けられるものはなんだろうかと考えるようになってきた。

 

人の役に立てるのは純粋に幸せなことである。だからこそ、自分にできることはなにか、常に問いかけられるようでありたい。いろんなことに引っ張りだこであるうちが華である。