プール開き。

6月も後半に入り、小学校ではプールの授業が始まった。自分が子どもの頃はどんな授業だっただろうか、もう忘れてしまった。スイミングには夏休みにだけは通ってはいたが、小学生の間はほとんどちゃんと泳げなかった記憶がある。それでも小学校の臨海学校では海で泳げたし、中学に入ってからも遠泳もできたので、なんとかなると言えばなんとかなるのだろう。未だ持って自分の場合は4泳法もきっちりとできず、しかしながら海難事故に遭った時に浮いて待ったり、顔を出しながら楽な姿勢で泳ぐことくらいはできる状態である。

ひるがえってウチの子は既に4泳法がきちんとできるのでたいしたものである。学校のプールの授業は物足りないものであろう。そして学校のプールと言えば、自分が子どもの頃は着替えの時にタオルをはぎ取りあうのが常だったが、今の子どもたちはおとなしく、ボタン付きのタオルで下半身を隠しながら着替えるようである。女子の着替えを覗きにいく、、なんてことも昔はやった(時効ですかねスミマセン)けど、いまはそんなことは天地がひっくり返ってもやらないのだろう。隔世の感がある。