人事と天命。

朝から都内に出て、そこから出張。だいぶ夏らしくなってきて、体調を崩さないように気を付けねばならない。

毎日ドキドキしながら仕事を進めている。首尾よく仕事が進むか自体は、もちろん自分の人事を尽くすということも大切なのだが、あとは天命を待つというか本当に神様の差配しだい、だと思っている。

出会う人を信じていくべきなのか、それともある程度懐疑的な目をもって進むべきなのか、自分の感覚を信じてやっていくしかないし、どこかでリスクを取って進んでいくしかない。その時に正解を選び取れるかどうか、というのは極端なことを言えば自分の日頃の行いであったり、相手と向き合う姿勢によっても左右されるのかなと考えている。

勢いに乗っている時ほど謙虚に、そして落とし穴にはまらないように。気が大きくなっている時にこそ大失敗は生まれる。言うべきことを遠慮なく言うことは必要だが、マネジメントはあくまで結果でしか評価されない。正しいことを言うことが求められているのではなく、人がついてくることが求められているのである。そんなことを考えながら、ひとつずつ、進んでいく。