半年くらいのペースで定期的に食事をしている人たちの会。近況報告やらなんやらであっという間に時間が過ぎていく。会社が変わっても、変わらずに付き合ってくれる人たちの存在は大切だし、そろそろそういう人たちに与えてもらうばかりではなくて自分の方から与えられる人間にならねばならないとも思う。
それにしても、歳を重ねても傲慢にならない人は素晴らしい。手を動かすことをいとわなく、いつもニコニコしている人はそれだけで周りの雰囲気を柔らかにする。
いつかこのメンバーで一緒に仕事ができればいいと思いながら早５年以上が経っている。一緒に仕事をしてしまうとそれはそれで綺麗ごとだけでは通用しないと思いつつも、できることなら自分の仕事のフィールドに入ってきてもらって、働いてもらえたらと思う。
仕事とは案件をやり遂げることでもあるし、自分の仲間を見つける旅でもあるのだと思う。どんなに上手くいかないことがあろうとも、頭の中に蓄積されたノウハウや経験までもが盗まれることはないし、作り上げた仲間との関係がほどけることもない。
