客観。

セミナーで話をしないか、というお声掛けをいただいた。それ自体は嬉しいしありがたいことなのだが、いまはまだ時期尚早と判断をしてお断りをさせてもらった。目先のことが固まっていないのに変にアウトプットをしても、足もとを掬われるだけだという直感が働いた。じゃあいつ固まるのか、と言われると明確な回答はできないけれども、いまがその時期でないことは確かである。

とはいえ、そのような声掛けをもらうことで、今後どういう方向に向かって進むべきか、どういう仕事を受けてどういう仕事を断るべきか、という軸は定まったような気がする。こういう軸は自分ひとりだけで活動しているだけでは見えてこないものもあり、そういう意味でも周りの人から客観的に自分のことを見てもらう、ということは重要なのだと感じる。

自分の周りで、自分でコントロールできることだけに集中する。少しずつその範囲を広げていけるように、ギリギリのところまでチャレンジをしていったり、作業や見極めの熟練度を高めていく。