ゼンシン。
なんだかちょっと、打ちのめされてしまったような感じで、言葉が浮かばない。2年前も同じようなメンタルだったな、ということを思い出す。
どんな状況であれ、自分を整えて、やれることを着実に一歩ずつ踏み出して取り組んでいかねばならない。おざなりになってしまっては全てが破れかぶれになる。
リセッションの足音が聞こえる。決定的なイベントがなにになるのかはいまだ見えない。金利がぐっと上がるのか、それともまた地政学的イベントが起こるのか、Covidに類するウイルスが再度蔓延するのか、いずれかはわからないけれども、ちょっとしたユーフォリアのような状態になって、浮かれてリスクオンに舵を切ると、ひどい火傷をしてしまいそうな地合いである。もっとも、ベンチャー界隈などは冷え切ってはいるのだが。
自分も、社会全体でみても、我慢と忍耐が必要な時期だと思う。多少の失敗にはへこたれずに、前に進む必要がある。ひたすらに、細かく細かく、手数を繰り出していく、良いサイクルでものごとが回っていくためには、必ず自分ならできると信じて、淡々と行動を続けていくしかない。