桜の季節に。

年度末、バタバタといろんなことを済ませた。新年度を迎えるにあたって準備するものがいくつもある。Covid3年目に入り、この春は引越しをする人も多いようだ。引越しなどの環境の変化も絡むと、この時期はひどく忙しいだろうし、自分はそういう誰かに決められた期限に追い立てられて動くのは好きではない。


思い起こせばこれで社会人生活17年になり、4月からは18年目に入るのだ。最初の数年はああ社会人になって年か、などと指折り数えていたような記憶もあるが、いつしかそんなこともしなくなった。それでも、社会人になりたての頃の複雑な思いは今でも忘れることはなくて、桜の咲くこの季節になるときまって思い出し、自分のスタート地点を振り返って気持ちを新たにする。


もうすっかりおじさんになってしまったし、若手や中堅と呼ばれる年代でもなくなった。求められるのはどこまでいっても結果であるし、テイカーであり続けるわけにもいかず、ギバーとしての自分を見せていかねばならない年代でもある。めまぐるしく毎日が流れつつも、またひとつの区切りを迎える。