倹約の精神。

4月以来倹約生活を送っている。もともとそんなに派手に散財するほうでもないのだけども、知らず知らずのうちに(というかそれなりの年齢になっているので当たり前といえばそうだが)コロナ前は財布の紐は緩みがちになっていた。そもそもコロナ禍で休みの日もどこかに出かけるでもないこともあり、正直なところかなりおカネは使っていない。


別に倹約したところで大した影響もないし、細かいことにはあまりこだわらずに気分良く生きるほうが人生をエンジョイする、という意味では理にかなっているのだろうけれども、これはなんというか理屈ではないところで、自分の気持ちを引き締める、戒めるための行動なのかな、と思っている。


人間、いったん弛んでしまえばそこからまた締めるのはなかなか難しかったりするのだが、今回くらいに目が覚めるような出来事にでくわすと、やれば行動が変わるものなんだな、と身を持って実感している。しばらくはこのマインドでやっていきたい。ごはんを食べる量もこの歳になってやっと減って、少し痩せることもできたので、人間万事塞翁が馬と思いたい。