感謝。

起きて(子どもに起こされて)、朝ごはんを食べ、少しテレビを見たら公園に行く。気候が良くて太陽の光が気持ちいい。公園で身体を動かして遊んで、帰りにちょっとコンビニでお菓子も買って(ソーシャルディスタンスを意識して)、帰宅したら昼ごはんを食べる。


少しばかり昼寝をして、また子どもとDVDを見たり、折り紙をしたり、知育玩具なんかで遊んだり、その合間に家事をしているうちにあっという間に夕暮れになる。早めの夕食を摂って子どもとお風呂に入って、歯を磨いて寝る。


家族みんなが健康で過ごせているだけでこれ以上ない幸せである。もうなにも望むものもない。この生活パターンは早くも定着しつつあって、もし今後社会が元に戻っても、生活パターンはあまり変わらないかもしれない。家の周りの手の届く範囲で過ごすようになるのかもしれない。


あれやこれや望んだり、欲を出しすぎるとキリがないし、そうして求めていたものは人生にとって本当に必要なものだったのか、日々自分に問う。そして来し方を振り返る。どんな立場にある人も包摂して暮らしていける世界が創られることを願う。