驕り。

ナントカ学園の話は本当に袋小路に入ってしまった。いま糾弾している側の野党やマスコミや市民活動をしている人たちが勢いづいている。今になって思えば、いま糾弾されている側(政権)にも驕りがあったのだろう。もっと早い段階で関係者を処分しておけば、それで終わりになる話だったのが、逆に栄転させてしまったがゆえに、いままた火がつく羽目になってしまったのである。ここにきて渦中の人物が辞任したところで、それが落としどころにならなくなってしまった。

この経緯から学べるのは、冷静さを欠いた対応をしてしまうと、必ずしっぺ返しを喰らうということだ。「○○にひと泡喰わせたい」などという気持ちが強すぎると、判断を誤ってしまうのである。一度判断を誤ると、世の中に生まれた論調、勢いはなかなか修正しにくい。

さて、チャンスボールをもらった側はきちんと対処できるだろうか。「政権を倒したい」という気持ちだけが先走りすぎると、同じミスをすることにはならないか。しっかりみておきたい。