一昨日の帰りはさんざんであった。遠方に出張だったのだが、都内に戻ってきてから帰宅までに2時間半はかかっただろうか。うち1時間以上はすし詰めの車内で立ちっぱなしだったのでいささか疲れた。保育園帰りの妻子も、電車に乗れないからとバスに乗ったが道が渋滞で通常の3倍の時間がかかり、ついぞ帰宅は僕よりも遅かった。
交通機関の混乱の原因は雪というよりはむしろ、みなが夕方に一斉に帰宅をはじめたことにあったのだろう。21時にもなればほとんどの路線の混雑は解消していたようだ。雪が断続的に降り続いていたので、とにかく電車が止まってしまう前に早く自宅につかなければ、という状況を考えれば致し方ないのだが、結果論からすれば、混雑がおさまるまで会社か店で時間をつぶしていればよかったのだろう（もっとも飲食店も軒並み閉店を早めたという要因もあった）。
大変な1日だったが、数年に一度はこういうこともあると割り切らないといけないのだろう。4年前の大雪のときは、ちょうど妻の妊娠が発覚したときで、それが今ではその息子と雪遊びをしているのだから不思議なものだ。
