前夜。

最近あわただしくてマーケットもろくに覗いていないが、どうやら個別銘柄では戦争が始まることを織り込んだ動きになっているようだ。北朝鮮はいよいよ動きを活発化させ、米中首脳会談を皮切りに米中どちらかが先制攻撃に踏み切るのではないかという声もある。

こういう類のことに前ぶれはなくて、不意に戦争は始まってしまうのだと思っている。もし北朝鮮が暴発すれば、日本にも少なくない影響が降りかかってくるだろう、的確に防衛ができるのか、楽観してはいられない。

本当に取り返しがつかないことが起こってしまった時に、僕らはなにをよりどころにして生きるのか、という命題に向き合うことになる。もしかするとこれからの数年間は人類にとってそうした時期に直面する時期になるのかもしれない。

大きく構えて、力を抜きながら、なにが起こってもフットワーク軽く対処できるようにしておかなければならないのだと思う。