コントロール。

今年の夏はこと関東においては比較的涼しい日が続いていたので、夜もエアコン要らずで過ごせることが多かったが、今週に入ってからは寝苦しい夜になっている。エアコンを消せば、息子は涼しい場所を探して、眠りながらにしてベッドじゅうをごろごろと転がっている。さりとてタオルケットをかぶらないままにエアコンを入れてしまうと、夏風邪を引いてしまった。この夏になってはじめて、体調がおもわしくない日々を送る羽目になっている。

体調不良のまま出張に臨むのは気合いがいる。オンとオフのメリハリをしっかりつけて、テンションを上げて体調のことなどは忘れて集中する時間と、割り切って休息に徹する時間に分けて過ごすようにする。どこにいっても空調は効いているので、せめて身体が冷えないように、空き時間でサウナに入ってみたり、外を歩いてしっかり汗をかく機会もつくる。食事やお酒の付き合いについては無理をしない。

社会人になって10年以上、小波はありながらも、体調が大崩れすることなくやれているのは幸運と言える。長い労働人生なのだから、細く長くの心構えでいるくらいがちょうど良い。