バブル崩壊?

もうあまり関心は薄れているのだけど、ここのところマーケットが下がり始めた。潮目が変わってきたのかもしれない。続々と証券会社などが、AIによる社会変革は思ったよりも小規模にとどまる、ということを言いはじめ、それが徐々に株価に織り込みはじめたということだろうか。こういうものはいったん動けば勢いがつくものなので、当分は下を見るようになるのかもしれない。

 

まだまだ歴史的にみればかなりの円安だが、こちらも一服感が出てきた。ここまで一本調子に景気も良くなってはきたが、そろそろ曲がり角と言われてもしっくりくるし、各国経済もここで余計な贅肉を削ぎ落としにかかってくるのかもしれない。

 

米国は大統領選をめぐり、まだまだ一波乱がありそうである。欧州は英仏独ともに混迷を極めている。欧米ともに社会不安がすぐそこまできている。アジアは相対的には安定はしているものの、大陸中国はどこまで深刻なことになっているのか、未知数なところである。そろそろ、ブラックスワンが起こってもおかしくない。