踊り場。

マリーンズはきのうも抑えの益田が打たれての敗戦。ここ数年危うさの見える益田だが、代わる存在が見つかっていないのも確かなのである。

 

いずれにせよクローザーが安定しなければ、チームも浮上しない。登録抹消して再調整をしても、そもそもの衰えを止められるのかもわからない。名球会入りの条件となる250セーブまであと28になり、球団としてもなんとか達成させてやろうとはしているのだろうが、そのためにどれだけのことが犠牲になるのだろうか、と考えはじめると暗澹としてしまう。

 

若手もなかなか育ってこないし、そろそろチームは解体的で直しをするタイミングにきている。緩やかに能力が下方遷移するベテランもしくはこれに差し掛かった選手たちを重用していても明日はない。プロスペクトを目をつぶってでも使っていかなければならないし、そういった意志ある踊り場はファンとしとは受け入れられるものである。